TAP#2
2026年6月19日(金) 19:00–22:00
遺伝子に 名前をつけるということ
梅村 悠介(東京大学)
TAP#2

2026年6月19日(金) 19:00–22:00
梅村 悠介(東京大学)

生き物はたくさんの遺伝子のはたらきによって成り立っています。私たちヒトも、私が研究に使うハエも、どんな生き物も同じです。これまで数々の重要な遺伝子が発見されてきましたが、詳しいはたらきが未解明なものも、まだまだたくさん残されています。
私は大学院での研究を通じて、ハエのある遺伝子のはたらきを世界で初めて発見しました。遺伝子のはたらきを明らかにすると、その遺伝子に名前をつけることができます。私が選んだ名前は「Mulberry(桑)」です。
なぜこの名前を選んだのか?という問いを入り口に、遺伝子が命名されるまでの裏側をお話しいたします。
東京大学定量生命科学研究所でハエを使った研究をしている。博士課程3年。
研究に用いているハエの正式名称は「ショウジョウバエ」といい、大きな赤い目を持つ。顔が赤く酒飲みの伝説上の生き物「猩々(しょうじょう)」に由来して名前がついたらしい。私もビールを飲むとすぐ顔が赤くなる。
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